2019年12月31日火曜日

ベストガジェット2019

元号も変わり2019年も気づいたら12月になり1か月ねぇと慌てまくってるオタクです。
毎年恒例と化した今年買ってよかったもの2019をしていきたいと思います。

今までのベストガジェット 2018 2017 2016 2015 2014 2013
第1位 AMD Ryzen7 3700X

やっぱりねこれですよ。今年一年最も発売日が楽しみで溜まらなく発売日にTSUKUMO並びに行くぞーといい翌日有給まで取ったのはいい思い出です。Ryzen7 1700からのマザーメモリ等も含めて全取り換えすることになりましたが、PowerDirectorで動画処理やCaputureOneのRAW画像処理等も明らかに早くなったので変えてよかった。
画像は気づいたら増えていたやつを並べたらこうなった。

第2位 Black Shark Black Shark2

現在運用中でメイン(AQUOS Sense SH-01K)、サブ(LG V30+ L-01K)にしてる端末が2年経つこと性能に対して非常に安くDSDVだったりセールで税抜きながら4万を切るなど気になったのでつい買ってしまいましたが、お値段以上に良いと思ったので書いてる時点で2週間使用していませんが2位に入れることにしました。今どきはMハゲだのノッチだの言われるものが主流になっていますが、本機はそれがなくスマートフォンとしては比較的良質なステレオスピーカーとディスプレイとゲーミング用途を抜きにしてもハードウェアの質感が良いです。カメラに関しては詰めが甘くフォーカスが上手く合わないとか夜景撮影時に白とびするなどがありここら辺のチューニングもう少ししっかりしてればなと思いました。マニュアルモードも一応あるのでそっちで取ればいい感じになるのかな?
比較するためにiPhoneXRと撮り比べて見ました。イキリマーククォーターマーク入りがBlackShark2で撮影したものです。
相模大野駅にあったクリスマスツリー



夜食の一蘭


第3位 富士通 ArrowsTab Q506/ME

今ではWindowsTabとしての運用は後継であるQ508/SEに交代済みでLinux運用してるもう一台と在庫といった感じですが、久しぶりにいじり外あるデバイスでブログネタとしても大活躍だったのでこの順位になりました。色々とあり最近はこっちはあまり弄れてないのですが、購入1周年辺りの頃にLinuxinstallした話のスライド書き直せたらなと密かに思っています。

今年は携帯を買ったのがiPhoneXRとBlackShark2にジャンク漁って手に入れたGalaxyS6(こいつは既に手放した)の3台のみとなり数回前のブログなど見ればわかるようPC周りにかなりの投資をした一年でした。なんだかんだ手持ちのV30+とM、AQUOSsenseも2年完走間近になり2年近く普通に使える状態だったことも携帯購入が遠のいた要因でもあります。来年はどうなるかわかりませんが、更新月迫った回線がいくつかあるのでそのタイミングで何か買いたいなぐらいの感覚でいます。2019年も残り2時間もありませんが皆さんよいお年を

2019年12月14日土曜日

PS4Proを買った話

たぶん今年最後のIYHになると思います。
色々理由つけて買って無かったのですが、amazonサイバーマンデーで買ってしまいました。
最も買うことにした最大の動機としては、新サクラ大戦の発売がきっかけですね。ハードを買っても無いのにソフトを買っては積みっぱなしを続けるのもさすがに良くないよねというのもありました。
TOP画像に貼られてるのを見ればわかるのですが、サイバーマンデセール購入セットソフトのGRUN TURISMO SPORTとDETROIT以外にアトリエアーランド3部作の限定BOXとまいてつPURE STATIONタペストリー同梱版BOXをハードがない状態で購入していた品物になります。
そして今回の購入動機として大きかった新サクラ大戦の限定版BOXとセガストア特典各種
まいてつのBOXも大きくて驚きましたがこのBOXも結構デカイです。梱包も凝っており買った価値があります。
以下買ったタイトルについて軽く語ります。

・まいてつPURE-STATION
元々PC向けのあれです。そっちもプレイ済みで普通に好きなのとVRやらサントラ特典が気になって買ったところがあります。付属してる物やら同時に出た他の同梱版からしてファンアイテム的な要素もある作品ですね。すでにPCでプレイしており大体の中身は知ってるのと他のタイトルのほうがやりたい気持ちが強くしばらく積まれることになると思います。

・アトリエアーランド3部作BOX
ロロナ、トトリ、メルルからなるアトリエアーランド3部作言われてるやつですね。TwitterやらMastdonで押しが強かったのと純粋に気になったから買いました。BOXセットなら3本ソフト入った上に特典アイテムがあってお得
とりあえずトトリのアトリエから始めます。

・GRUN TRISMO SPORT
本体セットでついてきたやつの一本目です。実はGRUN TRISMO(以下GTと表記)シリーズをプレイしたことがあるのは初代PSの1作目を少し触ったぐらいであり何もわかりません。最近はPCでForzaHorizon4をやりはじめたので多少はこの手のカーレースゲームの勝手が掴めて来ましたが、ForzaよりGTの方がプレーヤー多いのを自分の周囲で観測してるのでやってきたくなったため今回買いました。

・DETOROIT BECOME HUMAN
本体セットでついてきたやつの二本目です。二本目のソフトはどれがええか少し悩みました。レビュー等ある程度参考にしつつ面白そうやなと思ったので買いました。まだ、始めたばかりですが、フローチャートを見てあのときこういう行動してたら良かったのかあっちの選択にすれば良かったかなと悩みながら進めています。初回はやりなおさず進めるのが楽しめるとのことなので少しずつやっていきます。最近Epic GamesストアでPC版がリリースされたらしいのでPS4がない方はそっちでどうぞ

・新サクラ大戦
PS4Proを買うことになった大作タイトルですね。サクラ大戦シリーズをプレイするのも今作が初めてです。これを書いてる時点で2話まではとりあえずクリアしました。ミニゲームとして花札のこいこいがプレイ可能なのですが、花見酒、月見酒、三光の役コンボ決められたりカスとタンで5文持ってかれるなど引き運で地獄を見たりしてます。どの子も魅力的で声優もゲストキャラクターデザインの方も結構豪華なのにも驚きました。
いとうのいぢ先生デザインの西城いつきちゃんが好みに刺ったのですが、サブキャラなので攻略は出来ないのが少し悔しいところ

2019年12月7日土曜日

現地調達Linux install Battle

この記事はmstdn.maud.io Advent Calendar 2019の7日目です。
6日目はkeastiさんのFire HD 8 (2018) に LineageOS 16.0 をインストールするでした。

何を書こうか悩みましたが、秋葉原でPCとパーツを調達してLinuxInstallbatteleをした話をしようかと思います。アホな事にこれを今年1年で2回もやっているのでバカだなーと思いながらお読みいただけると幸いです。

Q.現地調達LinuxBatteleって何
A.現地でパソコンと必要な部品に工具を調達してその日に何らかのOSをinstallするスポーツ

時は2019年3月30日まで遡ります。今、思えば何をしに秋葉原まで行ったか正直覚えていないのですが、あちこち回ってたら面白そうな中古ノートPCがあったのでどれか一つ買って遊ぶかーと思ってしまったのが全ての原因です。結果的にアキバUショップでOSレスACアタブターレスのLet'sNote CF-NX3を買ったのですが、運が良かったのかおまけでACアタブターが付いてきました。HDDが搭載されているので何かしろOSさえ入れれば稼働させる事は可能ですが、今どきノートパソコンにHDDは基本的人権の侵害とでもいうべき愚かな行為(?)だと思ってるので即刻載せ替えようSSDとusbメモリをツクモ12号店で調達しました。ドライバーはどうするか考えたのですが今回はドスパラの上海問屋製品からチョイスしました。この日はビジネスホテル泊だったためベッドとデスクの上にはここには写ってない別のPC(LIFEBOOK S904/h)と各種デバイスが散乱していました。本機のSSD交換はバッテリーを外してネジ一本で中のストレージにアクセス出来るのですが、これをとりだして取り付けるのが非常にめんどくさくこれだけで1時間は費やしていたと思います。

この時はAntergos Deepinをインストールしました。数回インストール失敗するトラブルを踏んだ事もありましたが、問題なく使えるようになりこの日持ち込んでいたLIFEBOOKより軽量コンパクトかつバッテリーが新品じゃないかと疑う謎の状態の良さだったためモバイル機が交代されることになりました。
かかった金額としては詳細を覚えていないのであれですが、
・CF-NX3 15800円
・SSD 480GB 6500円
・usbメモリ 500円
・ドライバーセット 980円
で2万4千ぐらいだった気がします。 これが1回目のお話

2回目の現地調達LinuxInstallbattele
これに関してはほんの数週間前11月24日OSC2019秋東京2日目があった日の夕方の話である。会場内でノートPC開いて細々メモしたり下書き書いてたり等していた昼時にふと秋葉原の情報を漁ったりしたのがやらかした原因になってしまう。
閉会式参加やらその後の飲み会等の参加をやめ15時頃に多摩の奥地から秋葉原に向かいPCキャプテンを漁りました。最初はCF-NX4辺りあったら拾うかと思ったのですが結局拾ったのはThinkPad X250であった。この日PCキャプテンではセールを行っておりLenovo、東芝のPCがレジ値引きになるということで13800円で本体と1500円でACアタブターを調達しました。前回はビジネスホテルなので散らかり放題でもなんとかなったのですが、今回はカプセルホテル泊です。散らかり放題するわけにもカプセル内でやるのも非常に頭が悪いのでフリースペースで行いました。他から見たらノートPCが2台ならんでる上に分解してるし何してるんだと思われてもしゃあない光景である。

背面ネジを外せば内部にアクセスできるので非常に分解は楽であったこの辺の整備性の高さはさすがThinkPadだと思った。購入時はLegasyBIOSを利用するようになっていたためUEFIオンリーにしてサクッとsuseをインストールしました。
そして翌日OSC東京3日目(?)の秋葉原でモーニングをしていた。11時頃になるとOSCに参加していたごく一部の人間が集まりだしこの後めちゃくちゃ分解された。
この日集まったメンバーで散策していたところdocomo L-03D(LTE接続可能なusbドングル)とCF-NXシリーズ向けのACアタブターを見つけつい買ってしまった。

今回買ったものでX250に関わったものの金額は
・X250 15800円 −2000円引きで13800円
・ACアタブター  1500円
・SSD 240GB 3168円
・usbメモリ 429円
合計で1万9千円行かない額で収まりました。液晶ディスプレイFHD化やWWANモジュール追加等を将来的に検討してるので実際にはもう少しかかることになると思います。

2019年12月1日日曜日

Ryzen7 3700XでPCを組みました 泥沼編

前回書いてから3か月以上たってしまいましたが、組んだ後色々ありマシンの構成やら周辺デバイスも含めIYHしてしまったのでその記録

まずはモニター
・Philips 436M6VBPAB/11

・モニター壁掛け金具 TVセッター壁美人

4Kモニター買うならデカい方がいいしやるなら壁掛けしたいということで、プライムデーに乗じて買っちゃいました。Twitter見てみるとLG製の大画面4Kモニター利用者は結構いるけどこっちはあまりいなさそうだし買うなら違う奴買うかという逆張り、DisplayHDR1000対応のHDRモニターとしての実力等が気になった。大画面でBD見たりForzaHorizon4とかカスタムメイドやりたいでしょという本能には勝てませんでした。
壁掛け金具にこれを選んだ理由としては、面白そうというのが主な理由です。ホッチキスで打ち付けていく作業は地味に大変でこれだけで30分ぐらいかかったとは思いますが、取り付け終えた後は達成感で一杯でした。本来はテレビ向けの固定金具らしくVESAモニター向けの対応表などは用意されてなくこのモニターを取り付ける際も一抹の不安はありましたが、本機モニター背面のVESAマウント部は比較的フラットなため苦労しませんでした。

・PCケース Antec SonataProto復刻版


組むために買ったAntec P100がクッソペラペラかつ思ったよりデカくてあれだったので気になってたこいつに買い替えた。今どきのトレンドと逆行したThe古のケースといった感じでフロントベイに5inchベイが3つあり5inchベイ以上に絶滅危惧種な3.5inchオープンベイも2つ付いてます。中身見えないし裏配線もしようがなければ簡易水冷等知らねぇといったフロントベイの亡霊に取りつかれたジジイ向けケース。ATXケースとしては小型で裏配線も出来ないしフロントベイマシマシしてることから中の配線は割とカオスでエアフローも少々辛いところがあるが、4cmファンを背面に増やしたり標準ケースファンをnoctua NF-S12B redux-1200 PWMに交換などで改善させた。P100で特に不満で買い替えの理由となったケース剛性の問題はこいつでは一切なく非常に頑丈で頼れる長く使って行きたいいいケースだと思いました。

・グラフィックボード ZOTAC RTX2080
つい手が滑って買ってしまった品物です。とりあえず5700XT使って年末辺りにRTX2080辺り買うかーとか思っていたのですが…6万という特価の前には勝てずIYH画像の状態通り今どきのグラボ2枚が並ぶリッチマン(?)状態に5700XTからの伸びしろ自体は大きいという訳では無いのですが、VRやろうとするなら現状RTXの方が強いしTypeC出力もある上10万ぐらいで買うこと想定してたのが安く収まったのでこれでよかったんやと前向きに考えています。書いてる時点でこいつをIYHした負債が若干響いてる部分があるのでノーカンに出来るように使って行きたいです。

2019年8月17日土曜日

Ryzen7 3700XでPCを組みました

PCを新調しましたから約1年と5ヵ月この記事の時からGPUをGTX1070に更新したりNvmeSSDを導入したりしてたのですが、拡張性やらやりたいことをするために限界になりつつあったので、Ryzen3xxx系(Zen2)が出るタイミングで新規で組みなおそうということで7月7日に名古屋のツクモに並びに行きました。この手の発売日イベント行くのは初めてで終始わくわくして仕方なかったのですが、無事に買うことができました。翌日は有給を取得してあったので組み込みを行いました。
売り出し前に出された価格、在庫一覧表
7月7日に組んだ時点でのスペックは
OS    Win10Pro
ケース  Antec P100
電源   Corsair RM1000x
マザー  Gigabyte X470 AORUS ULTRA GAMING
CPU   Ryzen 7 3700X
CPUFAN WaraithMAX
メモリ  Gskill F4-3600C18D-16GTZRX 8GBx2
GPU1   Asrock PhantomGaming RX580 8GB
GPU2   SAPHIRE RX470 8GB(映像出力無し例のあれ)
M.2   Samsung 870EVOPlus 512GB
SSD     Samsung 860EVO 512GB
HDD1   Seagate barracuda ST3000DM007 3TB(流用)
HDD2   TOASHIBA DT01ACA300 3TB(流用)
といった具合でGPUはロマンを求めCFXでこれで繋ぐことにしました。組む前に使っていたPCは家族に譲渡しました。
この構成で組まれていた頃
使い始めて10日ぐらいはまあ、満足していたのですが…
プライムデーでIYH

リサ・スーが一つ一つ握りつぶしたと言われるRX5700XT

組み込み後
ということで早々に
メモリはGskill F4-3600C18D-16GTZRX 8GBx2→Ballistix Elite 8GBx2 DDR4-3600
GPUは
GPU1   PowerColor AXRX5700XT8GBD6M3DH(AMDリファレンス)
GPU2   PowerColor RX550 2GB(PCワンズバルク購入FluidMotion動作用)
に刺し変わってしまいました。
4K60FPSでForza Horizon4動くというのに吊られたし耐えきれなかった。
この値段で買えていいのか?と質感が良く所有欲はありますがこれを書いてる2019年8月17日現在RX5700系(Navi)向けにはWQHLのドライバーが一つも存在せず現行の19.8.1では良くなったものの19.7.5まではゲームの互換性に問題がありForza Horizon4をプレイ中にシステムが落ちると言う結構シャレにならないバグを踏み5時間ほどプレイしてるうち5回はシステムが落ちるというトラブルに見舞われた事もあります。
19.8.1でも垂直同期やらFreeSyncにバグを抱えており本領発揮をするのはまだ遠いですが気長に使って行きたいです。

2019年6月30日日曜日

Q506/MEにLinuxを入れる


Q506/meにlinuxを入れる ver1.5 from siki uta

6月15日に行われた東海道ラグ名古屋で使用した資料をSlideShareで公開していますが、フォントの指定がめちゃくちゃだったり2ページのおことわりの部分も誤字やら表現的に治したい部分を公開してから見つけてしまったため後悔していますが、Skideの特定ページの差し替え等がSledeShareでは出来ないらしく仕方ないので今回はこれで許してください。

この記事はスライドで書ききれなかった(書き忘れた)部分の補足記事みたいなものです。
とは言っても余りにもペラい話なのでver1.5.1ぐらいのつもりです。

・opensuse TumbleweedとDeepinLinuxのシャットダウン周りの話
DeepinLinuxのシャットダウン処理が正常に行ってないとき詳細ログは取れてないのですが、ストレージI/O周りで不具合が起きてるような感じでした。

・Antergosのタッチパネル問題


この手のタブレットハックに詳しいKapperさんからこのようなコメントを頂きました。
Archで問題ないとすると疑うべきところとしてはAntergosのインストーラーであるCnchiが怪しいような気がします。割と不具合も多いベータ版のインストーラーであったのもありますし他の機種にAntergosを入れようとした時もインストール失敗などもあったので…
AntergosLinuxはプロジェクト終了が発表されたので、この不具合は多分どうにもならないだろうと思います。ArchLinux派生のLinuxにはこれ以外にもManjaroLinuxがありこっちを入れて問題が無ければCnchi起因と切り分けが出来そうなのでManjaro導入も落ち着いたら試したいところです。

・音声周りをなんとかする
これはスライドの時から現状は変わってないのですが、PORTABOOK(最近では箪笥のこやし)と同じように対処できそうというのが収穫

・Ubuntu/Fedora30スリープ復帰時のタッチパネル周りのあれ
未だになんとかしてない
方法としては
Ubuntu : サスペンド復帰時にマウスとキーボードが認識されなくなる問題の対処(i8042)
Elantech touchpad frozen after suspend/resume (12.04.3 LTS)
辺りでなんとかなりそうだとは思う。これの検証も今後の課題

2019年6月1日土曜日

Q506に1903をクリーンインストールした

前の週の時点でやるか悩んでたら案の定
「Windows 10 May 2019 Update」で見つかっている不具合のまとめ
不具合が色々見つかったらしいのですが、致命的と呼べるほど酷いものはないらしく機種固有やらドライバーが古い等の影響で起こってるトラブルの方が殆どで本機が関係するのは下記の物ぐらいです。
・外付けUSBデバイスまたはメモリカードを接続してアップデートしようとするとエラーが発生する
法人向けパソコン Windows 10 May 2019 Update動作確認機種一覧
富士通公式のサポートページ(2015年下期モデル)に本機も記載があるので、環境をセッティングしなおすことも含めてクリーンインストールしてみました。


アップデート前にQ506/ME ベンチマーク&バックアップで記載したバックアップを実行します。C:\Fujitsuフォルダにあるものをusbメモリに控えDouble Driverを利用してインストールされてるドライバーのバックアップを行いました。今回のようなクリーンインストールを行う場合事前にDouble Driverでバックアップを実行しておくだけで環境を立て直すのが楽になるのでおすすめです。システムバックアップも念のためにとっておきこれで万が一のことがあっても復旧できる体制にしました。

Windowsのアップデートを行う手段はいくつか存在するのですが、今回はクリーンインストールを行うため別のPCからWindows 10 のダウンロードからメディア作成ツールをダウンロードしてusbメモリに書き込みました。ここまでで準備は出来た訳ですが、Windows 10 May 2019 Update適用後、BIOSがアップデートできないお客様へというページが存在し1903にアップデートした後だとBIOSアップデートできませんとの事なので、クリーンインストール前にやっておきましょう。
電源断を確認して電源+ボリューム下もしくは電源押しからの本体中央下部にあるWinボタン連打でBIOSに入り起動の優先順位をusbメモリを一番上にして保存後起動すればインストーラーが読み込まれるはずです。この段階ではタッチパネルが使えないので別途キーボード等を用意しましょう。ライセンス入力のところでは「プロダクトキーがありません」を選択しインストールするOSを選びライセンス認証のページを確認したらカスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定)を選択
クリーンインストールなので全部きれいさっぱりにしてインストールした方が良いのですが、ドライブ0パーティション3を選び上書きでインストールしました。後は待てばインストールされるのでインストールが終わったらDouble Driverで取ったドライバーを書き戻して再起動その後、バックアップを取った富士通フォルダを以下のように辿ります。
Fujitsu/Softwaredisc/Drivers/DrvCdSrc.exeを選ぶとドライバーズディスク検索が出てくるので
・インテル(R)内臓センサーハブドライバー(画面回転に必要)SetupISS.exeを実行
・富士通拡張機能ユーティリティ(ボリューム下にあるボタンの動作に必要)setup.exeを実行
・ステータスパネルスイッチ(上記のボタン)setup.exeを実行
・I/O接続親和性向上ツール(microSD周り)SetSDCard.exeを実行
ここまでやればデバイスマネージャーで不明なハード等もなく動作するところまでくるはずなので、あとはお好みでセッティングしてください。

2019年5月25日土曜日

Q506用フォリオカバー (FMV-NCS36) のバンド交換 バッテリーリポートチェックをする

Twitterを見ると何かしろの難あり個体がちらほら出てるらしくガチャ状態になってるようですが…不良個体つかんだと思ったら素直に交換などの申し込みをおすすめします。
というわけで本体のおまけでついてくる本機種のカバーですが付属のゴムが伸びており下記画像のような物も恐らく多いと思いますのでそれを対処しました。取り外しも付けるのも極めて単純なため余程じゃなければ出来ると思います。
用意するのは
・15mm幅のゴム
・両面テープ
・はさみ
伸びたケースゴム
用意したもの

ボンドと両面テープのような感じで接着されてるので大変ですが、上手くやって外します。
大体26cmぐらいでカッティング
バンドが張り付いていた場所に両面テープを貼って新しくカッティングしたバンドを取り付けて出来上がり。標準で貼り付けられてる物よりスタイリッシュになり弾力も程よい感じになったような気がするので満足です。

バッテリーリポートを見る
本機はBIOS画面やプリインストールのバッテリーユーティリティからバッテリーサイクル数の確認ができるのですが、何かしろの拍子にそれがリセットされるなどがあるらしくそれとは別にバッテリーの劣化具合をチェックする方法が無いのか?という事でこれの出番です。本機に限らずWindows10搭載の物なら使えるのでノートPCでも使える手法です。
左下のWinキー長押しでメニュー出すなりWin+XでWindows PowerShellを開きます。

powercfg batteryreport
と入力すると「バッテリー寿命レポートがファイル パス 〇〇に保存されました。」とそれを見て出力されたフォルダを見るとbattery-report.htmlがあるのでそれを見ます。
イオシス購入時の状態なら
ローカルディスク(C:)→ユーザー→user→battery-report.html
とたどれば見れます。
ただしこのバッテリーリポートも完ぺきではないので実際に使用回数が少なめの物だったりするとバッテリーがキャリブレーションされてないのか

Battery capacity historyのFULL CHARGE CAPACITYの容量表記揺れがかなり激しい事になっておりこの場合はある程度使いこんでから再度レポートを作成し見る方が良いのではないかと思います。もう1台あるサイクル数50回超えの個体の方はサイクル数相応の劣化でした。

小ネタ
本機にLinuxを入れようとあれこれやったのですが、インストールして運用しようとすると色々問題出て実用に…な部分があったので現時点ではいったんWindowsに戻して放置されたいます。タッチパネルのドライバ認識周りがライブusbでは動くがインストールすると動かないという問題に当たるのでそこがなんとかなればと言ったところ。

純正ケースのスタンドの立て方なんですが
溝に沿わして斜めに置く
こういう使い方かと思ったのですが、内側の方に折りたたんで使うのが正解らしくそのやり方をしたら格段に安定しました。さっさと気づけよという話ではありますが…

ボリューム下にあるショートカットボタンの機能割り当てが変えられるという話
を見たので試そうかと思ったが、いわれるまで存在を忘れていた程なので大して使わなさそうという理由で現状放置。

以下のwikiに分解方法などが載っておりsimスロット部品が実装されている事、WWANモジュール用m.2空きスロットがあるという事で一度開腹を試みたのですが、仕事で疲れ切ってる時に始めて勢いだけでやったらぶっ壊しそうになったのでそこで一度やめて戻しました。本機に実装できるであろうはSiera Wireress EM7730はS904/Hから拝借すれば動作確認が出来るのですが…気が向いたときにリトライするとして保留

2019年5月18日土曜日

Q506/ME ドライバー、BIOSアップデート microSD VHD化をする

本機種の中古が多量に販売されてから早くも3週間程がたちTwitterやGoogle検索をかけると色々な知見が溜まってきておりウォッチしてるだけでも楽しいのですが、自分も何かしろしてアウトプットしなくてはという気持ちでこれを書いてます。

OSのアップデートは行ったもののBIOSやらディスプレイドライバーのアップデートを行ってなかったことに気づいたのでそれを行った時のメモです。
ダウンロード検索
のページを開き検索方法2の製品名もしくは型名を入力して検索から「FARQ06012Z」を入力する。

検索結果に色々出てくるのですがこの中で必要となるのは
・ARROWS Tab Q506/MB Q506/ME Q506/NB Q506/NE arrows Tab QH55/X WQ2/X 用 BIOS書換データ
・富士通ファームウェア修正プログラム 64bit版(MCU1)
・インテル(R) ディスプレイドライバー 64ビット版
・インテル(R) 無線 LAN WiFi ドライバー
・Intel x64 Driver Package
の以上5つどれも本体の安定性向上などに関わるのでアップデートを行いましょう。特にBIOSは2.13、2.14等の結構古いバージョンになってるのでアップデートは必須です。無線LANも安定性の向上、相性問題対策などがはいってるので思ったより無線LANで速度出ない等お悩みの人は入れましょう。

microSDをVHD化する
以下のサイトが詳しいのでそちらを見ながら作業を行いました。
X205TA、VHDを使って容量を更に確保する。VHDオートマウントも設定!
使用するmicroSDをNTFSでフォーマットをしたのち、Win+X、Winボタン左クリック等でメニューを出してディスクの管理に入り操作→VHDの作成をしてmicroSD内にVHD領域を作成する。作成後Win+Xなどでメニューを出しコンピューターの管理を開くとシステムツール→タスクスケジューラを開き新規の作成でセッティングをすることで設定完了

2019年5月12日日曜日

Q506/ME ベンチマーク&バックアップ

わざわざベンチマーク等しなくても同等性能(Atom x5-Z8500、RAM4GB、ROM64GB)の機種のベンチ結果は調べればゴロゴロ出てくるのでわざわざやる必要もないかなーと思ったのですが、一応記録のために残しておこうと簡易的ですが測定しました。

ベンチマーク
CrystalDiskMark
本体ROM(Sandisk DF4064)
 内臓microSDスロット(SanDisk Ultra赤銀ツートン 128GB)
usb3.0 SDCardリーダー(microSDは上記と同様 リーダーはドスパラ500円の物)
ゆめりあベンチマーク(1600x1200最高品質) 3800前後
ちはやローリング(1920x1200フルスクリーン) ランクC 800000m前後
ドラゴンクエスト10(1280x720 標準品質 フルスクリーン) やや重い 2400前後
カスタムオーダーメイド3D2ベンチマーク(1280x720最低設定) 非常に厳しい 3400前後

動画再生テスト(VLC+外付けDVDドライブでDVD再生)DVDドライブは本機からの給電のみで安定して動作しました。電源周りはしっかりしてるようです。
Youtube再生(Edgeで1080p動画)問題なく見れました。

バックアップを取る
ドライバー類
C:\Fujitsuの中の物をUSBメモリ等にコピー 容量は3.5GBほどあるので4GBほどのusbメモリに保存

システムバックアップ
設定→更新とセキュリティー→バックアップ→[バックアップと復元]に移動(Windows7)
→システムイメージの作成
120GB以上のSSDかHDDをusbで接続して実行

システム修復ディスクの作成
usbにDVDドライブを接続して復旧用ディスクを作成しました。

回復ドライブも一応作成はしたのですが、作成後試しに回復ドライブを利用してブートしたところ、それが読み込めなかったためusbメモリを経由したブートには本機は何かしろの制約があるのかもしれません。いくつかLinuxのブートも試みましたが、すんなり起動したものからブートに時間がかかるなど問題あるものが見受けられました。
電源断状態からusb読み込めないなら設定→更新とセキュリティー→回復→PCの起動をカスタマイズする→今すぐ再起動を試みusbを読み込めないか試すと下記画像のありさま…
文教モデルなのでいたずら防止なので手が入ってるのかもしれませんが、気になるところです。
2019年6月8日追記:BIOSアプデやらOSクリーンインストール等行ったあと、試しに作成した回復ドライブが利用できないか試したところ普通に読み込みができタッチパネルで操作しメニューも利用可能だった。ソフトウェア側の不具合を踏んでいたのかもしれません。

2019年5月4日土曜日

令和 初ガジェット ARROWS Tab Q506/MEを買いました。

気づいたら令和になってました。インプレスの記事を見てええやんと思い気づいたらポチしていた品物が届き2日ほど使ったので気づいた事を書いていこうと思います。


税込9,980円のWindowsタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」が大量入荷、Bランク品

このタブレットの基本スペックは富士通の製品情報ページを見ていただいた方が早いとは思いますが一応 また、この個体はIOSYSの通販にて購入したものになります。(どうやら同時期に別の仕様違い個体が出回ったらしく若干の混乱がある模様なので…)

OS Windows10Pro Eduction(x64)
CPU intel atom x5-Z8500(Cherry Trail)
RAM 4GB (LPDDR3-1600 Dual-Channel 12-15-20-34)
ROM 64GB (Sandisk DF4064)
ディスプレイ 10.1inch WUXGA(1920x1200)IPS液晶
Wifi/Bluetooth wifi 2.4Ghz,5Ghz対応 最高速867Mbps Bluetooth ver4.2 (intel AC7265)
給電 ACアタブター(A13-036N2A)OUT 12V3A センタープラス 34Whリチウムポリマーバッテリー
各種センサー類 加速度センサー、地磁気センサー、照度センサー、ジャイロセンサー
その他 10点タッチ(ELAN TouchPad) Sound(Intel SST AUdio Device(WDM) Realtek I2S Audio)フルサイズUSB(usb3.0x1 usb2.0x1) microHDMIx1 3.5mmイヤホンジャック microSD(64GBまで)ROM内にリカバリー領域あり 防水、防塵対応

付属品 ACアタブター(FMV-AC337) ケース(FMV-NCS36)

搭載ROMやモジュールなどはデバイスマネージャー等で確認しました。公式のページではQ506/MEは電磁誘導方式のwacomデジタイザ対応と表記にありますが、本機種では去勢されており本体のペン収納用スペースは塞がれています。microSDスロット隣のsimカードスロットもWWANモデルでは無いため塞がれています。付属のケースは物次第で、中には閉じるためのゴムバンドが伸び切ってる品物もあるらしい。
BIOSへは電源断→電源オン+窓キー連打もしくは電源+ボリューム下押しで入れます。タッチパネルで操作が可能になっており中華Winタブよりこの辺はしっかりしてます。この画面でバッテリーサイクル数が閲覧可能であり自分の物は確認すると16回というびっくりする少なさ本体の状態のよさもこれなら納得がいきます。
箱だししてWindowsのverを確認すると1511
いわゆる(Threshold 2 Windows 10 November Update)と言われるものですでにサポートが終了しているものになります。Windows10で使うつもりであればまずは2019年5月の最新版である1809までアップデートを必ずしましょう。アップデートにはかなりの時間がかかるため半日は使えない状態になると思いますが覚悟しましょう。(その際ACアタブターは必ず付けましょう)

このアップデート作業まで行いmicroSDを取り付け運用を開始したのですが、内臓microSDリーダーではexFATでフォーマットしたものが読み込めませんでした。他の個体はどうなのかわかりませんが、本体仕様上限である64GBの物を使いたい際はNTFSフォーマットの方がよいかもしれません。
届いた翌日から出かける予定があったため本器を持ち歩いて利用したのですが、2日のお出かけを充電一切なしで過ごせたので電源周りも問題ないと感じました。
Windowsすっ飛ばしてLinuxつっこむ想定で買ったのですが思ったよりも普通に使えるタブレットがこの価格はお得なのでもう1台買おうかなと検討し始めました。

追記:1809アップデート後C:\Fujitsu\SoftwareDisc\Drivers\Top_Common\InputDevice\ConnectTool SetSDCard.exe(I/O親和性向上ツール)を実行してください。意味わからん文字列を出すなと言われる方はスタートメニュー→FUJITSU -ドライバーズディスク検索を選ぶとランチャーが立ち上がるのでそのランチャーからインストールができます。
忘れた場合SD挿入時にドライブレター割り当て等が正常に動作しません。また、これを実行することで128GBmicroSDXCカードの正常動作を確認できました。
C:\Fujitsu内に各種ドライバーが入っているので本体内リカバリーを利用せずクリーンインストールを行う際はバックアップを取っておくと良いかと思います。

2019年3月22日金曜日

マザーボードを交換したらwindows10のライセンス認証が通らなくなった話

パソコン工房行くかとフラッとよったらマザーボードが安くてマザーだけ買って帰ろうとしたら気づいたらCPUまで生えてたよ…
買ってしまったからにはやるしかないという事で実行したらタイトル通りの落ちになりました。

以降前環境は
マザー ASUS F2A85M
CPU AMD A10 5800K
RAM 4GBx3
グラフィック RX550(GDDR5 2GB)
とグラフィックボードの後付け延命処置感は否定できませんが、5年以上経過した年代物で発売日的に対抗となるのはIntelだとivyBridge世代に相当します。
換装するために用意したのは
マザー ASUS B450M-PLUS TUF GAMING
CPU AMD Ryzen5 2400G
メモリ Gskill SniperX F4-3200C16D-16GSXKB DDR4-3200 8GBx2
グラフィック cpu内臓のRX11 Vega
とこんな感じ。メモリはメイン機に一度付けたは良いが相性問題で2666で回すのが精いっぱいだったため外して保管してたものを流用しました。

前置きが長くなりましたがここで本題
いつぞやのアップデートでWindowsのライセンス認証がMSアカウントとデバイスの紐付けをすることで再インストールやマザーボード等の変更を行った際にも容易にライセンスの再認証が出来るようになった一方で電話認証が廃止されました。
MSアカウントとさえ紐付けてしまえばマザー交換後の再認証にも一々電話しなくていいんだとユーザー的にはこれは改良だとは思ったのですが、紐付けしていても画像の状況のように何度も再認証に失敗します。

たまたま出来なかっただけだろうと思い日を改めて試してもダメだったので別の手段を探そうとしていたのですが、
を読み込んだら下の方に書いてある。
購入時に Windows 10 がデバイスにプレインストールされておらず、プロダクト キーを使用して Windows 10 にアップグレードした場合、ハードウェアの変更後にその同じプロダクト キーが必要になります。
[スタート]  ボタンを選択し、[設定]  > [更新とセキュリティ]   > [ライセンス認証]  > [プロダクト キーを変更する] の順に選択して、プロダクト キーを入力します。
を見てまさかと思い試したら認証できました。
今回構成を変更したマシンは稼働当初Windows8をインストールしておりその後アップデートにより8.1→10へと移行していったという経緯があります。パーツ倉庫を漁りWindows8のプロダクトキーが入ったディスク入りパッケージを探すことになりてんやわんやでしたが無事に認証することが出来たので安心しました。
既に同じような経験をした人もいるかも知れませんが、Win7/8.1からwindows10への無償アップデートキャンペーンを利用しアップデートしたマシンの構成を変更する場合は今回のようにひっかかる可能性があるので、同じように換装をお考えの方はお気を付けください。