2024年8月18日日曜日

PCVR環境2024

前書き

 気づいたらVRC初めて4年目を迎えてました。当然その中で利用環境の変異はあるわけで、2024年8月現在のPCVR環境をどうしているか自分の環境整理及び後学のためにまとめていきます。

PC環境

2021年8月に書いたRTX A4000購入レビュー(2代目の構成)から今に至るまでブログに書いてませんが、ケース含めてほぼまるごと組みなおしているので、今のPCがPCVR初めて4代目のPC構成変更です。

スペック一覧メインPC
CPUAMD Ryzen7 7800X3D
RAMCFD DDR5 5200 32GBx2
CPUクーラーARCTIC Liquid Freezer II 240
M/BGIGABYTE B650 AORUS ELITE ICE
GPU玄人志向 RTX3090
SSD1Samsung 980Pro 2TB
SSD2SKHynix Platium P41 2TB
SSD3CFD PG3VNF 1TB
HDD1WesternDigital 100EZAZ
HDD2TOSHIBA MD04ACA600
PCケースFractalDesign Define 7 CompactTG
w電源SUPER FLOWER LEADEX Platinum SE 1000W
ケースファン(前面)SilverStone AP140i x2
ケースファン(背面)FractalDesign Dynamic X2 GP-12

Ryzenを使う構成から変えずに7800X3Dまでやってきました。メモリは48GBx2で96GBにしたかったのですが、48GBモジュールは種類が少ない上に値段が微妙なので間に合わせ程度にこれなのですが、思ったよりは悪くなかった。
Ryzen7 1700X→3700X→5800X→7800X3D
と変異をしていくと毎回載せ替える事の性能、レスポンス向上に感動してたのですが、7800X3Dでは思っていたよりはありませんでした。上がってはいるんだろうけど体感薄めなのはなんなんでしょうね。内臓グラフィック搭載された事は非常に大きなメリットで、メインの4Kモニターへの映像出力を内蔵グラフィックから出せるようになったことでグラフィックボード側のVRAM消費がかなり減りました。


横から見た時のPCはこんな感じ、熱くなってくるのでグラボの冷却強化用に
Thermalright TL-B8Wとアイネックスの底面にマグネット固定できるファンアーム FST-MAG2を追加しています。
積めるだけを積んでる感じのPCではあるのですが、見た目とぱっと見のスペック的には良かったB650 AORUS ELITE ICEなのですが、Define7 Compactとの組み合わせではusb3.0の横から出ているコネクタとケース側のusb3.0ケーブルが干渉してさせなかったのとファン用コネクターの配置と数が微妙だったので、B650 AEROにすればよかったかなと今では少し後悔しています。B650 AERO結構お値段するので、メモリ含めて組みなおしだと予算辛かった。

VR機器

今ではPico4をメインに使っています。

HMD周り

AMVRのフリップアップ可能にするおでこ支えるヘッドパーツ、シリコン素材のフェイスクッション、後ろを支える大きめレザークッションの3点がセットになった物を利用
頭のトラッカー固定はBOOTHでnoja工房さんが販売されている PICO4 AMVRヘッド ストラップ用トラッカーマウンタを使ってます。

最初に使ったHMDがWindowsMRでフリップアップできる形の物で結構便利で使い勝手良かったことも使ってる理由ですが、フリップアップできるこの感じがガジェット感あって好きなのでかなり気に入ってます。以前はindexにメガネ利用でしたが、Pico4は公式にJINSで購入可能なレンズがあるためそれも取り付けています。

index利用時は本体を付けたところでSteamVRからベースステーションの電源制御をしてくれたのですが、Pico4だとそうはいかないのでOVR Lighthouse Managerを使っています。

コントローラー

コントローラーにはAMVRのハンドルバンドを付けています。
amazonだとこれ AMVR Pico4 専用グリップカバー コントローラーグリップ 取り付け簡単 洗濯可能 For PICO 4アクセサリー
indexコントローラーの使い勝手に慣れた民には必須品。手ぶらで出来るようになるので、コントローラー持ちながらペットボトル持ったり他のゲームコントローラー(箱コン、プロコン)持ったりできるので非常に重宝します。バッテリーにはエネループプロを使ってます。2セットあればバッテリー切れてもローテーション出来るので、経済的です。
スティックにはSwitchのジョイコン用キャップを付けてます。少し凹んだところに手垢入って汚れたりがなくなりますしスティック位置がブラインドでも分かりやすいのは良い。

拡張機器

モバイルバッテリー

が該当の物
自分の使い方だとこいつからのバッテリー供給のみで1時間持続時間が延びる感じです。
PSEマークも付いてるので国内利用も安心、欠点を挙げるならJBRC会員とかではなさそうなので処分が面倒になりそうといったところでしょう。自治体によっては廃棄は民間頼って下さいと丸投げをするところもあるので、そうなるとamazon問い合わせから始まるんじゃないかな?

ヘッドホン周り

KOSS KSC-75にYAXIのPortaPro用イヤーパッドを使ってます。
amazonでも買えますが、サウンドハウスで買われるのが安いと思います。

indexのイヤースピーカーに慣れた後にFinalAudio E500とかのイヤホンヘッドホンを色々試したのですが、聞こえ方が馴染まずたどり着いた先がこれでした。構造上音漏れしやすいのが欠点ですが、一人部屋で使う分には一切支障はないのでそこがクリアできるなら問題ないです。
イヤホンだと人の声が頭の中に来る感じがあったのと曇ったような聞こえ方で声のクリア差、声の抜け方に凄く違和感を感じてたのがこれで解決されました。クリアで迫力がある音を出すのでDJイベントに行っても良い感じで聴けると思います。使い始めは耳にかける針金部分の調整が手間になりますが装着感的にも私には最高の物が手に入ったと思ってます。

Type-C DAC

Pico4にはイヤホンジャックが無いので、イヤホンを使うには外付けDACが必要になるのですが、私はこれを利用しています。
ELECOMの同じようなタイプもあるのですが、それよりお安めだったのとKSC-75との相性もいい感じだったので、予備も含めて2つ持ってます。使い勝手には文句なしですが、利用時の注意点としてはPico4にこれをつけるときは電源のUSBケーブルを最後につなげるようにしましょうそうしないとヘッドホンから音が出ないとかが起きたりします。

2024年8月14日水曜日

メルカリで荷物を送ろうとしたらエラーで困った件

前書き 

明らかに購入者側の不備で送る側が迷惑被るやつなので勘弁してほしい話です。というかシステム側で弾いてほしい不満へのぼやきです。終わった話ではあるので供養します。

今回はらくらくメルカリ便を利用して発送を行おうとしたところ出たエラーです。

ゆうゆうメルカリ便切り替えで送れば回避できるかと思いましたが、そっちでも「部屋番号・ビル名などは30文字以内で入力してください。」と出たので回避しようがありませんでした。

本文

メルカリで邪魔になって積んでるPCケースを出品したところ1時間立たず売れたのですが、

「お届け先住所が正しくありません。取引メッセージで購入者に連絡してください。」


と上記のようなエラーをヤマトの営業所から発送しようとしたタイミングで出されました。
出てしまった以上仕方ないので、持ち帰りエラーが出るので確認して対応してくれとメッセージを送りました。
そしたら送り先がダイレクトに届きました。英語表記で
英語表記のアドレスが何かわからない方はGoogleとかで住所 英語変換とかで調べれば、
https://kimini.jp
とかがヒットするので、これで変換してみると分かると思います。
英語表記で届いたことの問題点はこれを日本語に翻訳する必要が出る事でした。個人情報になるのでボカシますが、九州の方にある学生寮っぽかったです。調べれば特定しやすい場所だったのが幸い。
無事に特定できたので、「調べて送り先わかったけど、住所を送るなら日本語に変換して送って下さい」とGoogle翻訳で訳した文章と共に一言送らせていただきました。郷に入れば郷に従え、日本に居るんやから日本の形式でやってくれ頼むの気持ちを込めました。

2024年8月10日土曜日

5000円で買ったミニPC(ECS LIVA ZE)で遊ぶ

前書き 

8月3,4日とあったVketReal2024Summer秋葉原に行くついでで気になってた特価品を漁ってきました。

シリアルポート×4搭載の産業向けミニPC「ECS LIVA ZE」が5,000円から!OS導入済みの中古PCセール

リンク先のAKIBA PC Hotline!に載っているものですが、型落ちとはいえ使えなくはない性能で、産業用途向けらしくinnodisk製のメモリと2.5inchSSD搭載なら悪くないかなと思い記事を見た時に購入を狙ってました。

本命はN4200にWindows10搭載されているモデルの方だったのですが、同じことを考える人が多いのか購入時にはなかったため5000円のUbuntu16.04搭載とされている方を買いました。


 

開封


帰宅後中を開けてACアダプターを見てみました。

19V3.42Aの出力で大体65Wの物っぽいので、20V3A出力可能なUSBPDトリガーケーブルを調達すればそれで行けてコンパクトになるんじゃね?と

JSER Xiwai Type C USB-C メス入力 - DC電源 PD充電ケーブル ノートパソコン用 18-20V (5.5x2.5mm)

とりあえず今回はamazonで上記の物を買いました。

間にチェッカーを通して動作確認を行ったところ無事に使えました。高めの負荷で回しても12Wぐらいで済むので別のモデルで使ってるアタブターそのまま流用してそうな感じがします。20V出力可能な30W品買うと電源周りはコンパクト化できそうです。


動作確認&OSインストール

Ubnuntu16.04が入っていると書いてありましたが、手元の物にはOpenMediaVaultが内臓のeMMCにインストールされていることが判明しました。メディアサーバー用途ならこいつで良いのですが、今回はWindowsとリモートデスクトップを使ったストリーミングゲーム機を作ることを目的としていたので、Windowsをインストールしました。
ライセンスは転がしてて使ってなかったのがあったのでそれを利用。
インストール後初期設定とアップデートを行い不要な初期ソフトアンインストール等が終わった段階でリモートデスクトップクライアントとしてParsecをインストールしました。




h265 1280x800 5Mbpsぐらいの設定にしてタスクバーを自動で隠すようにすると快適です。1600x900にすると解像度があがる分綺麗に描画されますが、少し重さを感じるようになるため1280x800が良いと思います。

ところでなぜこれを作った?

Steamで買えるタイトルは作品管理とセーブデータがSteamのサーバーに保持されるものが多いので、複数PC持ってて別PCで遊ぶときお手軽でとても良いのですが、私の手元にはCD-ROMなりDVD-ROM媒体のPCゲームだったりDlなんとかやらFAなんとかで買ったような作品も多数あります。
それらをやるときに個別PCインストールも良いのですが、セーブデータの移行がかなり手間となるので、それなら1台にインストールしてそれに他からアクセス出来た方が楽なんじゃね?というやつです。やってる人とかも普通にいそうな気もしましたが、それっぽいのを自分の周囲では見かけなかったので、ここにメモ書きとして残しておきます。

ビジュアルノベル的な作品、カジュアルゲームなどで遊ぶには十分楽しめます。
ツクールMZ製の物はロードとかが少し重く感じました。Unity製でLive2D動かしてる作品は意外とサクサク

おまけでParsecでリモートしている状態で計測したちはやローリングベンチ
atom x5 8550搭載のQ508より劣ってますが、そもそものコア数が少ない、リモートしてる等を加味すればこんなものかなという感じスコアは高くないですが、解像度を低めにしてるからかシングルスレッド性能がN3350搭載の本機の方が良いため快適性にはこちらに軍配が上がります。