2024年8月10日土曜日

5000円で買ったミニPC(ECS LIVA ZE)で遊ぶ

前書き 

8月3,4日とあったVketReal2024Summer秋葉原に行くついでで気になってた特価品を漁ってきました。

シリアルポート×4搭載の産業向けミニPC「ECS LIVA ZE」が5,000円から!OS導入済みの中古PCセール

リンク先のAKIBA PC Hotline!に載っているものですが、型落ちとはいえ使えなくはない性能で、産業用途向けらしくinnodisk製のメモリと2.5inchSSD搭載なら悪くないかなと思い記事を見た時に購入を狙ってました。

本命はN4200にWindows10搭載されているモデルの方だったのですが、同じことを考える人が多いのか購入時にはなかったため5000円のUbuntu16.04搭載とされている方を買いました。


 

開封


帰宅後中を開けてACアダプターを見てみました。

19V3.42Aの出力で大体65Wの物っぽいので、20V3A出力可能なUSBPDトリガーケーブルを調達すればそれで行けてコンパクトになるんじゃね?と

JSER Xiwai Type C USB-C メス入力 - DC電源 PD充電ケーブル ノートパソコン用 18-20V (5.5x2.5mm)

とりあえず今回はamazonで上記の物を買いました。

間にチェッカーを通して動作確認を行ったところ無事に使えました。高めの負荷で回しても12Wぐらいで済むので別のモデルで使ってるアタブターそのまま流用してそうな感じがします。20V出力可能な30W品買うと電源周りはコンパクト化できそうです。


動作確認&OSインストール

Ubnuntu16.04が入っていると書いてありましたが、手元の物にはOpenMediaVaultが内臓のeMMCにインストールされていることが判明しました。メディアサーバー用途ならこいつで良いのですが、今回はWindowsとリモートデスクトップを使ったストリーミングゲーム機を作ることを目的としていたので、Windowsをインストールしました。
ライセンスは転がしてて使ってなかったのがあったのでそれを利用。
インストール後初期設定とアップデートを行い不要な初期ソフトアンインストール等が終わった段階でリモートデスクトップクライアントとしてParsecをインストールしました。




h265 1280x800 5Mbpsぐらいの設定にしてタスクバーを自動で隠すようにすると快適です。1600x900にすると解像度があがる分綺麗に描画されますが、少し重さを感じるようになるため1280x800が良いと思います。

ところでなぜこれを作った?

Steamで買えるタイトルは作品管理とセーブデータがSteamのサーバーに保持されるものが多いので、複数PC持ってて別PCで遊ぶときお手軽でとても良いのですが、私の手元にはCD-ROMなりDVD-ROM媒体のPCゲームだったりDlなんとかやらFAなんとかで買ったような作品も多数あります。
それらをやるときに個別PCインストールも良いのですが、セーブデータの移行がかなり手間となるので、それなら1台にインストールしてそれに他からアクセス出来た方が楽なんじゃね?というやつです。やってる人とかも普通にいそうな気もしましたが、それっぽいのを自分の周囲では見かけなかったので、ここにメモ書きとして残しておきます。

ビジュアルノベル的な作品、カジュアルゲームなどで遊ぶには十分楽しめます。
ツクールMZ製の物はロードとかが少し重く感じました。Unity製でLive2D動かしてる作品は意外とサクサク

おまけでParsecでリモートしている状態で計測したちはやローリングベンチ
atom x5 8550搭載のQ508より劣ってますが、そもそものコア数が少ない、リモートしてる等を加味すればこんなものかなという感じスコアは高くないですが、解像度を低めにしてるからかシングルスレッド性能がN3350搭載の本機の方が良いため快適性にはこちらに軍配が上がります。


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